脱毛機のジェントルマックスプロが気になる!特徴などを解説

数ある医療脱毛機の中でも高い効果が期待できるとして多くの美容クリニックで導入されているのが、ジェントルマックスプロです。

医療脱毛に興味がある方なら一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、実際のところどのような機械なのかよくわからないという方がほとんどでしょう。

そこでここではジェントルマックスプロの特徴と、メリットデメリットを紹介していくので、是非最後までご覧ください。

ジェントルマックスプロの特徴

ジェントルマックスプロはアメリカの医療用レーザーの大手メーカー、シネロン・キャンデラ社の製品です。

従来のジェントルレーズプロの上位機種として開発された機械で、あらゆる肌質や毛質に対応する柔軟さが特徴の脱毛機です。

2種類のレーザー

ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーという異なる波長の2種類のレーザーを搭載しています。

アレキサンドライトレーザーはメラニン色素への反応が優れており、ムダ毛が黒い日本人にとって効果的な脱毛効果を得られるレーザーです。

一方ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーでは処理が難しい産毛にも効果があるレーザーです。

冷却ガスで痛みを抑える

レーザー脱毛で生じる痛みの原因となっているのが、レーザーが毛根に照射されて生じる熱によるものです。

そこでジェントルマックスプロには、レーザーの照射に連動して冷却ガスを皮膚に噴射する装置が搭載されていて、痛みを軽減する事が出来ます。

特に皮膚の浅い場所で作用するアレキサンドライトレーザーであれば、痛みを大きく減らす効果が期待できるので痛みが心配な方も安心です。

5回以上の施術で効果を実感

レーザー脱毛によって処理できる毛というのはその時点で成長段階の毛のみであり、一回の施術で処理できるのは毛の全体の2割程度とされています。

そのためすべての毛を処理するには少なくとも5回以上の施術が必要になります。

ただ施術が完全に終わる前にも毛は少なくなってくるので、効果は徐々に実感する事ができるでしょう。

ジェントルマックスプロがある医療脱毛クリニックの選び方

ジェントルマックスプロを導入しているクリニックは多いですが、それぞれのクリニックごとに費用も違いますし、サービスの内容も異なります。

クリニックを選ぶ際には以下のようなポイントから、自分に合ったクリニックを見つけましょう。

通いやすい場所・時間

ジェントルマックスプロに限らず医療レーザー脱毛は、一回で施術が終わる事はなく数か月に渡って複数回施術を繰り返す事で十分な効果が得られます。

いくら設備の整った評判のいいクリニックでも、自宅から遠く離れた場所であれば時間の確保が難しくなり余分な交通費もかかってしまいます。

クリニックを選ぶ際には、通院する場合の負担についてもよく考慮しておきましょう。

予約の取りやすさ

ジェントルマックスプロを導入しているクリニックによっては、予約がかなり先まで埋まってしまっている場合があります。

特に仕事や育児で空いている時間が限られているという方だと、取りたいタイミングで予約が取れるクリニックの方が便利です。

予約が取りやすいかどうかの目安として、施術室が多いクリニックだと一度に対応できる人数が多く、予約が取りやすい場合が多いので覚えておきましょう。

料金相場を比較

安全に施術してもらう事が前提なので料金は安ければいいという事ではないですが、相場を把握しておく事で適正な価格で施術を受けやすくなります。

料金相場はジェントルマックスプロを導入している複数のクリニックの料金プランを調べる事で、おおよそ把握することが出来るでしょう。

相場から大きく外れる事の無い範囲で無理なく支払える料金プランのクリニックを選ぶのがポイントです。

追加料金の有無を確認

クリニックによってジェントルマックスプロの施術費用として提示されている価格以外に、追加料金がかかる場合があります。

追加料金の扱いについてはクリニックによって異なりますので、一見するとリーズナブルな価格設定でも、追加料金が足された事で結果的に高価になってしまうケースもあるので、必ず契約前に追加料金について確認を取ってください。

ジェントルマックスプロのメリット・デメリット

ジェントルマックスプロには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在しています。

メリットだけでなくデメリットも理解した上で、自分にとってあっているかどうかよく考えて施術を受けるかどうか決めるようにしましょう。

メリット

ジェントルマックスプロは熱破壊式と呼ばれる脱毛効果の高いレーザー脱毛方式で、永久脱毛が可能です。

また2種類の波長の異なるレーザーを搭載する事で様々な毛質や肌質にも対応しており、一般的に医療レーザー脱毛が難しい日焼け肌や褐色肌でも施術ができるメリットがあります。

また一回で照射されるレーザーの範囲が広い事から、比較的短時間で施術が可能なのも忙しい現代人には嬉しいポイントでしょう。

デメリット

ジェントルマックスプロのデメリットとしては、施術の際の痛みが強い事が挙げられます。

医療レーザー脱毛は効果が高い分痛みがあるのが一般的ですが、ジェントルマックスプロに採用されているヤグレーザーは皮膚の深部で作用するので冷却ガスによる痛みの軽減システムがあっても、ある程度痛みは強く出ます。

痛みの感じ方は個人差がありますが、どうしても心配な場合は麻酔の併用が出来ますので、クリニックのスタッフに相談してください。

まとめ

ジェントルマックスプロは2種類の異なるレーザーを搭載する事で、あらゆるタイプの毛質や肌質にも対応している万能な脱毛機です。

冷却装置による痛みの軽減や、広いレーザーの照射範囲による施術時間の短縮など様々なメリットがあり、おすすめの医療レーザー脱毛機です。

ジェントルマックスプロを導入しているクリニックも多いので、興味がある方は是非お近くで探してみてカウンセリングを受けてみましょう。

脱毛の効果を高めたい!それなら毛周期を把握しよう

ムダ毛は身体の色々なところに生えていますが、毎日お手入れをするのはとても大変です。

なので、サロンやクリニックで脱毛を受けることを考えている人は、大勢いるのではないでしょうか。

脱毛で主流になっているのは、レーザーや光を使った施術ですが、どちらも毛周期というものが大事になってきます。

では、毛周期とは何なのか、解説していきます。

脱毛に大切な「毛周期」とは

人の毛は、一定の周期によって成長しています。

脱毛を行う際には、その中の一定の期間を狙う必要があります。

では、実際にどのような周期になっているのかを確認していきましょう。

成長期

毛は、毛穴の奥にある毛母細胞という細胞が成長して、細い産毛から、黒くてしっかりした毛に成長します。

その成長が始まってから終わるまでの周期を、成長期といいます。

脱毛のための光やレーザーは、メラニン色素に反応して、活発な毛母細胞を破壊するという仕組みになっています。

そして、メラニン色素が多く、毛母細胞が活発なのは、成長期の毛です。

そのため、脱毛施術では基本的に、成長期の毛が対象になります。

退行期

成長期が終わると、次は退行期という周期へと移ります。

毛が役割を終えて、抜ける準備をするための期間です。

成長期と比べてメラニン色素が薄くなり、光やレーザーの反応を受けにくくなります。

その上、成長のための毛母細胞の運動も、活発ではなくなります。

よって、退行期の毛への、脱毛施術の効果はあまり期待できません。

休止期

退行期の最後には、毛は毛穴から抜け落ちます。

その後でまた成長期を迎えますが、それまでの間は休止期です。

毛穴がまた毛を生み出せる状態に戻り、新しく毛母細胞が作られます。

毛母細胞が成長前の状態なので、メラニン色素はほとんどないです。

そのため、退行期と同様に、脱毛の効果は期待できません。

部位別の毛周期の目安

人の毛は、どの部位であっても同じ周期を繰り返します。

けれど、部位ごとに周期の長さが違います。

では、脱毛で定番の部位ごとの周期はそれぞれどれくらいなのか、見ていきましょう。

VIO・脇

脱毛の定番であるVIOの成長期は、大体4ヶ月から1年くらいの長さがあります。

そして、退行期と休止期は1年から1年半ほどです。

また、ワキも定番ですが、周期は短めで、成長期が約4ヶ月、退行期と休止期が約3ヶ月です。

どちらも退行期と休止期の方が若干長いため、毛穴全体の中で成長期が占める割合は少なめということになります。

足・腕

腕の毛周期は、成長期がだいたい3ヶ月から4ヶ月、退行期と休止期が約4ヶ月です。

そして、足は成長期が4ヶ月、退行期と休止期は6ヶ月程度が目安となっています。

どちらもあまり大きな差はなく、1年の内に新しい周期へと移ります。

また、指の周期もそれぞれ同じなので、手の指や足の指の脱毛をする際にも、同じ周期を参考にすると良いです。

顔の毛周期は、体全体の中でも非常に長いです。

そして、成長期がおよそ4ヶ月から1年、休止期が約3ヶ月と、成長期の方が大幅に長いという特徴もあります。

そのため、顔全体で見ると、毛穴の半分以上が成長期の毛です。

顔の毛は産毛が多いのでそこまで目立ちませんが、男性だとヒゲでわかりやすく、女性でも人によっては気になる場合があるでしょう。

毛周期に合わせて脱毛効果を高めるコツ

効率的に脱毛するには、毛周期のことを考えた上で工夫をしなければいけません。

では、どうすれば脱毛効果を高められるのか、そのコツをお教えします。

2~3ヵ月に1回施術を受ける

毛周期は、部位で全部揃っているのではなく、毛穴ごとに違います。

つまり、成長期の毛穴もあれば、退行期や休止期になっている毛穴もあるわけです。

そのため、全部の毛穴でまんべんなく脱毛するために、だいたい2ヶ月から3ヶ月に1度の頻度で施術を受けるようにしましょう。

成長期の毛を逃さないよう、一定の間隔で光やレーザーを当てることが大切です。

だんだんと間隔を空けていく

脱毛は1回の施術で完了するわけではなく、同じ毛穴に対して複数回の光やレーザーの照射が必要です。

そして、何度も照射された毛穴は、だんだんと成長スピードが遅くなり、脱毛に適した成長期のタイミングがずれていきます。

効率的な脱毛を実現したいのであれば、そのずれに合わせて、間隔を遅らせるようにしましょう。

同じ部位で2回から4回の施術を受けたら、1ヶ月程度遅らせるのが目安です。

まとめ

毛周期に関することは、脱毛サロンやクリニックでも、事前のカウンセリングなどで説明されるはずです。

けれど、どのような間隔で施術を受けるのかは、自分で決めなければいけません。

よって、効率的に脱毛を行うには、自分でも毛周期について知っておくことが大切です。

脱毛する部位の周期をしっかり把握した上で、脱毛に臨みましょう。

脱毛後は人によって赤みが出るらしい!予防方法など

脱毛の施術を受けた後で肌に赤みが出てしまう事がよくあります。

赤みが出る事自体は身体の反応として自然なものなので特に心配する必要はないですが、対処法を誤ってしまうと強い炎症を起こしたりシミの原因になったりするので注意は必要です。

ここではなぜ赤みが発生するのか、その原因と予防の方法について解説していきますので、最後までご覧ください。

脱毛後に赤みが出やすい場所

脱毛で肌に赤みが生じるのはレーザーが照射されたことで毛根周囲が熱くなり、軽く炎症を起こすからです。

特に毛根が密集している部位や血管が多く集まっている部位、また他の場所より毛が太いといった部位では赤みが出やすく、代表的なのは以下の三か所です。

VIO

デリケートゾーンであるVIOは赤みが出やすい代表的な箇所です。

皮膚が薄くただでさえ荒れやすい上に体毛の中でも特に太く濃い毛が生えるため、十分な脱毛効果を得るためには強力な光や熱を照射する必要があり、結果的に赤みが生じやすくなっています。

また常に下着が密着していて布と皮膚が擦れやすく、また蒸れやすい事で肌が荒れて赤みが出やすくなっています。

脇もまた体毛の中で太く濃い毛が密集して生えているので、強力な出力でレーザーを照射する必要があり荒れやすく赤みが出やすくなっています。

さらに脇の下には太い血管が通っているため、血流が促進されて赤みが出やすい要素となっています。

また脇は汗をかきやすい場所なので蒸れたり、かゆみが出やすかったりする点も要注意です。

顔の毛そのものは細くあまり目立ちませんが、肌が薄く毛細血管も密集しているため赤みが生じやすい箇所になっています。

また他の部位に比べて顔は終始人前に出ているので赤みが出た時の影響が目につきやすく、気になっていじってしまって悪化しやすいためより注意が必要です。

乾燥が原因で肌荒れして赤みの原因になる可能性も高いので、なるべく保湿してケアしましょう。

脱毛後の赤みを予防する方法

脱毛後に赤みが生じても大きな問題はありませんが、適切に対処すれば赤みを抑える事も出来ます。

ここでは赤みの予防に効果的な方法について4つ紹介していきますので、参考にしてください。

施術直後の入浴を控える

赤みは血行が良くなって体温が上昇すると発生しやすくなるので、脱毛直後に温かいお風呂に入浴する事は避けたほうが無難です。

また家族がいる場合、同じお湯に入る事で雑菌に感染して炎症を起こす可能性もあります。

ただ不潔な状態は肌荒れの原因となるので、清潔を保つためにも脱毛直後はぬるめのシャワーを軽く浴びるようにしておくとよいでしょう。

外部からの刺激を避ける

脱毛直後は肌がかゆくなったりひりついたりする事がありますが、掻いたり叩いたりするのはやめましょう。

肌に強い刺激が加わると血流が促進されて、赤みが生じやすくなってしまいます。

もし脱毛箇所がかゆくなったりひりついたりした場合には、刺激の少ないかゆみ止めを塗布するのがおすすめです。

また体温が上がると血行が良くなってかゆくなりやすいので、運動は避けて安静にしておくことも大事です。

日焼けをしない

太陽光線に含まれる紫外線を長時間浴びると肌が荒れて赤みが悪化する原因となります。

さらにそのまま日焼けすると、赤みが色素沈着を起こしてシミになって取れなくなってしまう場合もあります。

脱毛後に外出する際にはなるべく脱毛箇所を日焼けしないように注意してください。

また日焼け止めの利用も効果的ですが、使用する製品は肌に優しい低刺激の物を選びましょう。

体調を整える

お肌も身体の一部である以上、体調の良し悪しに大きく影響を受けます。

施術後はもとより施術前から体調には気を付けて、生活習慣を整えておく事が大事です。

特に脱毛をされる方は美容意識が高く日常的にダイエットをされている方も多いですが、栄養不足は肌の状態にとってマイナスなので、少なくとも脱毛の施術直前・直後はしっかりと栄養を摂るようにしてください。

まとめ

脱毛後の赤みが発生しても誤った対処法をしなければ、通常数日以内に自然に治まります。

赤みが出ると気になってあれこれしたくなるかもしれませんが、あまり患部を触らず安静にしておく事が大事です。

ただ痛みが強く出ている場合や症状がなかなか治まらない場合には、毛根などが炎症を起こしてしまっている可能性もあるので専門の医療機関に相談しましょう。

脱毛時の注意事項が知りたい!前日・当日・後日に気を付けること

脱毛には、毎日のお手入れをしなくて済むようになるなど、数多くのメリットがあります。

そのため、脱毛施術を受けようと考えている人も多いのではないでしょうか。

ただ、脱毛を受ける際には、いくつか気をつけなければいけないことがあります。

では、どういったことに注意すれば良いのか、脱毛前後と、当日に分けて、詳しく解説していきます。

脱毛前後の注意事項

脱毛の施術は、受ける時だけ気をつければ良いというものではありません。

施術を受ける前と、受けた後に注意すべきことがいくつもあります。

その中でも、特に重要なものをご紹介します。

施術の1~2日前に自己処理をする

脱毛を受ける前にまずしなければいけないのは、毛の自己処理です。

脱毛で使用する光やレーザーは、毛の根元にある毛母細胞を破壊する仕組みになっています。

そのため、光を遮る余分な毛をカットして、根元にしっかり届けなければいけません。

自己処理が早すぎると、施術当日までに伸びてしまうので、大体1~2日前に済ませるようにしましょう。

保湿を怠らない

脱毛施術の効果は、肌が健康であることによって高まります。

特に潤いが大事で、肌が乾燥している場合、毛が抜けにくくなる恐れがあります。

それだけでなく、施術中に激しい痛みを感じたり、肌トラブルを引き起こしたりする可能性が高いです。

そのため、施術を受ける前から習慣的に肌の保湿をして、潤いのある肌を保っておきましょう。

毛を抜かない

自己処理として、毛抜きなどで事前に毛を抜く人もいるかもしれません。

けれど、それはNG事項です。

脱毛の施術は、毛根に含まれるメラニン色素に反応する仕組みになっています。

そのため、毛を抜いてしまってから施術を受けた場合、その毛穴には施術の効果がなく、また新しく毛が生えてきてしまいます。

そうならないよう、毛根は残したままにしてください。

日焼けを避ける

脱毛で使用する光やレーザーは、毛に含まれるメラニン色素に反応して熱を発生させ、毛を生み出す細胞を破壊します。

日焼けをしていると、肌にもメラニン細胞が大量に含まれる状態になるので、毛と同じように熱が発生して、強い痛みやダメージが出てしまいます。

そのため、脱毛施術を受ける人は、日焼けを避けてください。

サロンやクリニックによっては、日焼けをしている人の施術が断られる場合もあります。

体温を上昇させる行為をしない

脱毛の施術を受けた後、肌は光やレーザーによって、熱を持っている状態になります。

その熱が引かない状態で、体温を上げる行動を取ってしまうと、肌がダメージを受ける恐れがあります。

そのため、少なくとも脱毛施術を受けたその日の間は、激しい運動や、入浴時に湯船に浸かるなどの行動は避けるようにしてください。

薬の服用や予防接種を避ける

脱毛の施術を受けると、肌は熱による多少のダメージを受けます。

健康な身体であれば、そのダメージは自己治癒力で治るので問題ありません。

しかし、薬を服用したり、予防接種を受けたりすると、その自己治癒力が損なわれてしまう恐れがあります。

よって、脱毛前後は避けてください。

特に予防接種の影響力は非常に大きいので、施術から10日は空けた方が無難です。

脱毛当日の注意事項

脱毛当日は、そのままサロンやクリニックに行けば良いだけですが、普段通りの外出ではいけないことがあります。

施術当日は、どういったことに注意すれば良いのかを解説します。

日焼け止めや制汗剤を使わない

脱毛施術を受ける当日は、制汗剤や日焼け止めなど、化学物質が含まれるものを使ってはいけません。

化学物質が毛穴に入って、脱毛施術の邪魔になってしまうからです。

汗が出やすい体質であっても、施術当日だけは、制汗剤の使用は避けてください。

日焼け止めも、施術の前までは重要ですが、当日の使用はNGです。

すっぴんor薄化粧で行く

脱毛施術当日、肌に触れさせてはいけない化学物質には、化粧品も含まれます。

脱毛施術の効果を邪魔してしまう点は、制汗剤や日焼け止めと変わりません。

そのため、すっぴんの状態でサロンやクリニックに行くようにしてください。

どうしてもメイクをしなければいけないのであれば、なるべく薄化粧で済ませましょう。

肌への刺激が少ない素材の服を選ぶ

施術当日に着る服は、当然施術が終わって帰るときにも着ます。

施術が終わった直後の肌は、非常に敏感になっています。

その肌に刺激を与えるような服を着ていくのはやめましょう。

ナイロンなどの化学繊維を使用した服は、基本的に避けた方が良いです。

化学繊維ではなく、綿やシルクなど、天然素材で作られた服を選んでください。

まとめ

脱毛施術前後や当日に注意しなければいけないことは、たくさんあります。

もし、注意を怠ってしまうと、脱毛の効果が得られないだけでなく、痛みや肌のダメージといったデメリットが生まれるかもしれません。

脱毛施術を受けられないことも、十分あり得ます。

そうならないよう、注意しなければいけないことはひと通り覚えておきましょう。

脱毛する回数を少なくしたい!それなら医療脱毛

脱毛には病院でおこなう医療脱毛と、エステで行うサロン脱毛があります。

医療脱毛は医師の診察を受けて病院で使う照射力が高い機械を使うため、より効果が高くサロン脱毛より早く抜けると考えられます。

医療脱毛ではどれくらいの回数で毛が抜けることになるのでしょうか。

少ない回数で脱毛したいなら「医療脱毛」を選ぼう

脱毛をするのなら、少ない回数でできる医療脱毛がおすすめです。

抜け方や場所によって回数が増えることもありますが、病院で行う医療脱毛のほうが回数が少なく脱毛ができます。

医療脱毛とは

医療脱毛とは、医師の指示のもと病院で行う脱毛のことです。

肌の状態を見てもらってしっかりカウンセリングを受けた後、その人にとって適切な脱毛をしていきます。

医療脱毛とサロン脱毛の違い

医療脱毛とは医師の診察のもと、病院で脱毛をおこないます。

一方でサロン脱毛は、プロのエステティシャンなどが専用の機械を使って脱毛をおこないます。

一番の違いは医師の管轄内かどうか、使う機械が違うことです。

病院で行う脱毛は、その威力がエステでする脱毛より高いものとなります。

医療脱毛の効果が現れるまでの回数

医療脱毛をするとその場で毛が抜けきれいにはなりますが、次回生えてこないわけではありません。

ある程度回数を重ねることで、完全に毛が抜け落ち、やがて生えてこなくなる仕組みです。

自己処理が楽になるまでの回数

自己処理が楽になるまでの回数は、個人差も大きいですが3、4回程度と考えられます。

一度でもきれいに毛がなくなりますが、時間が経てばまた毛が生えてきます。

自己処理が不要になるまでの回数

5、6回医療脱毛をすると、毛がほとんど抜け落ちて、生えてくる毛も薄くなってくる状態です。

黒くて太かった毛が、細くて薄くなり、生えてくる毛も目立たなくなってきます。

永久脱毛までの回数

永久脱毛までの回数は7、8回程度となります。

毛の濃さは個人差もあり、使う機械の照射力がいかに毛根に働きかけるかにもよるため、抜けやすい人はもっと速いです。

【部位別】医療脱毛にかかる回数

医療脱毛にかかる回数は、病院に通う回数になります。

場所によって大きさや、照射量の反応も違うこともあり、一概に回数が決められるものでもありません。

個人差も大きいため、あくまで目安となります。

顔は産毛を処理することにより、肌のトーンが明るくなったり、化粧乗りがよくなるというメリットがあります。

効果を感じられるのは3~5回くらいですが、完全に抜けたと感じるときは8回くらいとも言えます。

顔は、お肌が敏感で女性はホルモンバランスの影響を受けやすい場所です。

そのため肌荒れしないように様子を見ながらおこなうと、照射力を調整して回数が増えることがあります。

腕・脚

脱毛をする場所として人気の腕と足は、脱毛する範囲も多く、永久脱毛が終われば自己処理もなくなりかなり楽になります。

腕も足も体格や身長により大きさが変わってくる部分ではありますが、毛が抜けてきたと感じるには7回から8回程度かかります。

黒くて太い毛が生えている場合、薄くなることできれいに見えるようになるため、効果を感じや少なることもあります。

お腹・背中

夏の暑い時期や水着の時期に肌が見える部分として気になるのがお腹や背中です。

産毛ですので、抜けるまでが比較的早めですが、範囲が広いため6回程度は抜けるまでにかかります。

脱毛が完了すればビキニの水着も怖くありません。

ワキ

一番人気のワキは、脱毛の場所として気になるところです。

範囲は狭いのですが、生えている毛が太くて黒かったり、自己流の自己処理をしていて、思ったより効果が出にくいことがあります。

毛抜きで毛を抜いて毛が埋まっている状態や、毛穴が炎症を起こすことも多いところです。

抜けてきたと感じるには5回程度、きれいになったと感じるには8回程度かかるといえます。

VIO

デリケートな場所の脱毛も医療にお任せできれば、肌の状態も心配がありません。

しかしながら毛が太く黒い部分もあるため、脱毛の効果を感じるには6回程度かかります。

場合によっては生理の時に脱毛の処理ができないこともあったり、回数はかからなくても時間が余分にかかることがあります。

少ない回数で医療脱毛の効果を実感する方法

医療脱毛の効果を少ない回数で感じるようにするためには、ある程度の工夫が必要です。

病院から指示を受けることもありますが、自分で気を付けることも大切です。

毛周期に合わせて施術を受ける

毛は、生える時期、成長する時期、抜ける時期などの周期を繰り返しながら生え変わりをしています。

それぞれ時期によって抜けやすい時期、効果が出にくい時期などがあります。

病院から指示を受けることもありますが、指示通り毛周期に合った施術をすることで効果がでやすいです。

自分の肌や毛に合った脱毛機を選ぶ

医療脱毛はその病院で取り扱う脱毛の専用の機械を使って脱毛をします。

エステでの脱毛に比べると、医師の監修のもとになるため効力が強いです。

もしトラブルが起きても医師の診察を受けることになりますが、肌が弱い場合テスト照射を受けることも大切です。

トラブルがないことを確認して、脱毛器を選ぶこともよいです。

保湿ケアや日焼け対策を怠らない

脱毛は強い照射が黒いものに反応して毛が抜ける仕組みです。

周辺の肌は軽いやけどをしている状態に近く、脱毛の後は十分な保湿が必要です。

軽いやけどの後に日焼けをしてしまうと、赤みが取れない状態でやがて炎症が起こります。

今肌トラブルを起こさないためにも、次回指示された時期に脱毛をおこなうためにも、日頃から保湿や日焼け対策をしっかり行うことです。

まとめ

医療脱毛はサロン脱毛より少ない回数で脱毛できます。

サロン脱毛はプロのエステティシャンが行う脱毛ですが、医療脱毛は病院で医師の管轄のもと脱毛をします。

使う機械も医療脱毛のほうが効果が高めで、何かトラブルがあってもすぐに対処できるようになっています。

医療脱毛では、一度でもある程度きれいな状態にはなりますが、薄くなって完全に抜けてきて、再度生えてこない状態にするためには、7、8回程度の施術が必要です。

脱毛する場所の広さ、毛の量や太さなど個人差が大きい部分もありますが、目安として考えておくとよいです。